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藤井厚二「八木邸」見学レポート

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香里園 八木邸

香里園駅の東側歩いて数分の場所にある木造ニ階建ての住宅「八木邸」をご存知でしょうか?

「日本の風土に適した住宅」を理想に大正から昭和にかけて活躍した建築家の藤井厚二が設計された住宅です。
藤井厚二の建築物としては天皇・皇后両陛下が希望し訪問された京都府大山崎の「聴竹居」が有名ですが、この八木邸は当時の家具や調度品が特にたくさん残っているという点で非常に貴重な文化資源とのことのです。
【参考】ウィキペディア:藤井厚二

この貴重な文化資源である八木邸の見学会に参加させて頂きましたので簡単にレポートします。

写真で見る八木邸

1930年頃に立てられた住宅と聞いていたので、さぞ見た目も古い住宅だろうと想像していたのですが、非常にきれいで一見すると普通の日本家屋かと思ってしまいました。
しかし素敵なのは外観だけでなく、繊細に設計された家屋の中かもしれません。
風の通り道が計算された部屋の造りや、住む人の生活を想定して緻密に作られた家具や設備の数々に純粋に驚かされます。
本当にこれが約85年以上も昔に建てられたなんて信じられない状態です。

以下、その一部を写真付きでご紹介します。
(※写真は古川 泰造 撮影)

応接室
和も洋も感じる素敵な応接室。手前にあるテーブルは麻雀台を兼ねてて点棒の引出し付き。
キッチン
白で統一された機能的なキッチン。当時はものすごくお洒落だったのではないかと。
キッチン
キッチンの小窓から隣室のダイニングが見える。ここからお料理などを渡していたのかと想像。
キッチン
これはシンク(台所)の底を埋め尽くすガラス棒。水切りも良くて見た目も涼しげ。
キッチン
キッチンのコーナーにはワークスペースが。85年以上昔からこんな設計が可能だったなんて驚き。


書斎
おそらく当時の小物がたくさん残っている書斎。天井も編みこみで非常に洗練されたイメージ。
暖房器具
応接室に置いてあった暖房器具、湯沸かし、加湿器を兼ねた電気製品。めちゃくちゃ格好いい。


見学会では解説の方が各所について細かく説明して頂きながら室内を回ることになります。
上記の写真以外にも、驚きや細かな発見がたくさんあるのですが、なかなか全てはご紹介できず…

今回参加させて頂いた見学会ですが、毎月第二日曜日に開催しています(2015年8月現在)
詳しくは、オフィシャルサイト「八木邸|藤井厚二」をご覧ください。
ご興味のある方はぜひ!
【ご参考】
・書籍「聴竹居: 藤井厚二の木造モダニズム建築 」の中でも八木邸が紹介されています

【カテゴリ】街の風景
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